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お盆休みが終わった…。
休み前はもどかしいほど長く待っていたのに、いざ過ごすと早い。
まぁ、いつものことだけどね。
流星群を見た。
二日で10個くらい。
ちょうど晴れてたんで良かった。
見たくて堪らないのか、いくつか幻も見た。
あれ?今の流れたかな?
と思うけど、実際はない。
あれなんだろうね。
普段は稀だけど、こうやって見れる時期が分かるっていいなあ。
見れて楽しい。
そして休み中は北の国からを見てた。
- 出版社/メーカー: フジテレビジョン
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主人が好きで前に一度見たことがある。
この前までBSで放送していたのを続けて見た。
面白いね。
続編はやらないのかな、と思ってたけど、ドラマだけだった…。
残念。
一番心に残ったのが正吉のじいちゃん、杵次。
孫にキツネのチョッキを作りたくて罠を仕掛けた。
けどそれが蛍がかわいがってたキツネで、足をケガしてしまった。
謝らないのかと思ってたら謝る。
泣きたいときはここで泣けとツリーハウスを作り、それを孫や蛍に言ってくれたり、純に火の起こし方を教えたり。
生き方が不器用だけど、根はいい人に見えた。
苦労を共にした馬がいなくなったヤケ酒か、一升瓶持って学校の先生に当たって皆に迷惑かけてしまった。
その姿を見た正吉はショックだったろうね。見たくないし見せてほしくなかっただろうに。肩組んで帰るシーンは胸が痛かった。
馬を売ったと五郎さんに言ったシーンは泣けてきた。
名前をつけていない、馬が泣いた、自分から車に乗った。
馬がどういう気持ちだったか、何を言いたかったか。
重機もないのに開拓はとても大変だったろう。
馬がいなくなって寂しいことを誰かに聞いて欲しくて五郎さんに言ったんだろうな。
そのことを言っているときの杵次さんの顔が疲れてるけど穏やかで、馬を大切にしてたんだなって伝わってきた。
川で冷たくなってしまって、葬式でもへなまずるいと言われて終わるのか。
でも清吉さんが「あの人の苦労を皆が忘れてしまった。仏の杵次と呼ばれていた」と皆に語りかける。
それで少しは救われた気がした。
性格が悪いだけじゃなくて、いい所もあったんだと皆に知らせてくれた。
こうやっていい人が出てきて、静かに語るのもいい。
wikiを見ると杵次さんを演じた大友さんが自殺してしまっていた。
役でも実生活でも真面目な人だったんだなあと思うと更に泣けてくる。
くそー、書いてて泣けてくる。
続編も泣いてしまう場面があるからなぁ。
中畑のおっちゃんが奥さんを亡くして泣いてしまうとこ。
あれは実際に地井さんが奥さんを亡くしてからの収録を知ってから、つられ泣きしてしまう。
泣くの怖いけど、面白いから見よう。