tomato11032の日記

たまに書く日記です

GWに北海道に行ってきた。
目的地は富良野
北の国からロケ地巡り。
主人が好きで一緒に見ていたら好きになった。
一度は行ってみたかった場所。
にわか雨の寒い天気だったけど楽しかった。



まずは駅から。
布部駅。

物語の始まりはここから。
駅の中にノートがあって、全国各地から来ていた。
記念に私も書いてきた。

富良野駅

ここも何度も映っていた。
駅前の店はほぼ変わってしまったけど、駅はほぼそのまま。
2002遺言に出てきた線路も見た。
感慨深い。

ロケ地は写真撮影OKだけど、ネット掲載は禁止だったので文字だけで。
写真はいっぱい撮ってきた。
ここで撮っていたのかと何度も思った。
拾ってきた家、意外と狭かった。
みずえさんが亡くなる前に家族で来た時、シンジュクさんが2階にいたっていうシーンがあった。
意外とその家は狭く、2階に誰がいるかすぐバレそうだった。
2番目の家も丸太小屋も。
広く見えるのはどうしてだろう。


3番目の家に行く前、雨が降ってきた。
そこ周りは笹だらけで、雨の音がうるさい。
地面に降る音ではなく、雨が笹に当たるパパパパという軽い音。
五郎さんもこの音聞いてたのかなあ。


寒い富良野でよく暮らしてたね、って位の隙間だらけの家だった。
5月でも隙間風が寒かったよ。
これなら冬はどうだったんだろ。


ロケ地でもらった地図を頼りに他も見た。


純と蛍が通った小学校も見た。
ここも意外と小さい。


草太兄ちゃんの農場も見た。
ここは廃墟になっていた。
家が曲がり、誰も手入れしていないのが分かった。
リアル北の国からの風景になっていた。
草太兄ちゃんが死んで、家族がいなくなってそのまま時間が経っているように見えた。
持ち主がいないと寂しく見えるなあ。
これを物悲しいというのかな。


正吉と杵次の家も見てみたかったんだけど、明確な看板もないので多分アレだろうという家も見た。
道路から遠く、山の谷間に建っていた。
個人的に大好きな杵次。
誤解されていたけど、孫も馬も富良野も愛していたんだと思うと最後が切ない。
馬との別れを五郎さんに伝えていたシーンで泣いてしまった。
役者の大友さんの最後も知ると更に切ない。


脱線するけど、豆のおじいさんも好き。
豆で財を成したけど富良野に立ち寄ったはいいけど、実はボケてた。
優しい顔して雪の中で豆をまくシーンは怖かった。
あの優しい顔が特に怖い。
人の変わりよう、周りの反応が本当にありそうで怖かった。
忘れられない。



ホテルは新富良野プリンスホテル
久しぶりにいいホテルに泊まった。
ご飯も美味しい。
ホテルの中に写真展示があり、撮影中やオフショットもあった。
あると知らなかったので嬉しかった。


ホテルの隣にあるドラマ館でグッズ、ニングルテラスでろうそくを買った。

オレンジ色の電球がたくさん並ぶ。
夕焼けが沈んだ暗い自然の中にあるとほっとする。
クマが出そうで怖いから、少しでも柔らかい空気があると安心する。


森の時計でシチューを食べた。
そこで食べたきのこシチューがもの凄く美味しかった。
ちょっとしょっぱいけど、バターも利いてて。
また食べたいし、家でも食べたい。再現できるだろうか。


次は観光編。