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カルテット６話。

巻夫妻の過去が分かった。
結婚40年の言い方が違ってて、すれ違いを感じた。
「からあげにレモンかけないで」と言えたなら、苦労しないよね。
「散歩してコーヒー飲もう」の目的はコーヒーじゃなくて、散歩なんだろうな。
「寒いし、コーヒーあるよ」と、片や目的はコーヒー。

もどかしく感じるけど、言えないのは分かる。
遠慮とか相手の事を思うと言えないんだよね。
言ったら相手の意見を否定することになるし、そこで言い合いになるより自分が折れた方が気楽だし、嫌われたくないし。
私も良く「え？」って聞き直されるし、声が小さいと言われるので自分を見ているようだった。
言いたいけど、言えないんだよ。

最後でアリスちゃんがベランダから落ちていった。
「ああああ」
って見ながら声が出た。
まさか落ちるなんて思ってなかったから。
次はどうなるんだろう。

ベランダシーンで気づいた。
キッチン２階にあるんだね。
だからお風呂に入るとき下に行くんだ。

４人の住んでる別荘、間取りどうなってんだろう。
玄関は広く、対面キッチンでリビングがあり、一段下がって暖炉、そこからまた下がってお風呂。
２階は各部屋。
家森さん部屋が書斎になっていて、あの壁紙の色と古書が並んでいた。
あの組み合わせ素敵。
外壁は白いのに、内装は深い緑だなんて意外。
だけど、そこが良い。
柱は暗すぎない木の色。
あの２色って合うんだね。

画面越しには良く見えるけど、いざ目の前に部屋となって現れたらくどくないかな、とか
内装素敵なのにキッチン蛇口はイマイチとか、
冷蔵庫を家具に内包するのはいいなとか
物語とは別の所で考えが脱線する。

とにかく、あの壁色は素敵。