tomato11032の日記

たまに書く日記です

歯列矯正の迷いと決断

迷いと決断
 
 
これまで生きてきて決断って何かあったかなと思い返してみると、特に何も思い浮かばないけど、ああこれも迷ったなと思い出したことがある。
それは歯の矯正。
なんだそんなことかと思う人もいると思うが、私はさんざん迷った。
歯を抜くという恐怖に踏ん切りがつかなかった。
 
 
気付いたときには上の歯も下の歯も乱杭歯のようにガタガタと生えていた。皆はキレイに生えそろっているのに、私だけ歯並びが悪い。
特に上の前歯がひどく、左上2番の歯が1番の後ろに来ているのだ。歯が2列に並んでいるような状況で、小さい物が吸い込まれるように入っていく。とうもころしの中にある粒、オクラの種。小さくなった飴。取るにはうがいするしか手立てはなかった。
前歯を使って噛み切るということも出来ず、糸切り歯付近でかじっていた。
笑うと歯が見えるので、手を当てて笑っていたが、皆にはバレていたと思う。
中学生のころ、英語の先生に呼び止められた。
「歯並び悪いから、矯正した方がいいよ」
その言葉が衝撃的で忘れられない。
やはり歯並びが悪いのはバレていたこと、歯を抜く怖さ、それを乗り越えてでもやはり矯正した方がいいということだ。
その先生に言われてから矯正するか迷いが始まった。
親と一緒に歯医者に行き、一番奥にある左上2番は抜かずに他を抜くという矯正プランを聞いた。歯を抜く、というとても大きな痛みを伴う行為。抜くという恐怖が私には強烈なショックだった。抜かないと矯正はできない。
お金もかかるし、怖いので「やらない」という決断をした。
しかし、自分で稼ぐようになり、貯金も出来始めたことから迷いが出てきた。
これで矯正できるのでは…?
親に矯正費を出してもらう申し訳なさがない。
でももう歳がなあ。
痛いだろうしなあ。
でもキレイな歯並びになりたい。
やるか、やらないか。
ずっと何年も迷っていた。
するとテレビには歯の表に矯正ワイヤーを付けながらテレビに出ていた芸人さんがいた。
おぎやはぎの矢作さんだ。
ワイヤー付いてる…。
矢作さんって私より年上だよな…。
今からでも出来るかもしれない…。
そのときには30歳を超えていた。
また迷い続けること数年。
3年前、主人が親不知を抜くと言った。
通っている歯医者からの勧めで、虫歯になる可能性があるから今のうちに抜きましょう、との事だ。
痛そうだなと不安になりながらも、真横に生えている親不知を何時間も掛けて抜いて家に帰ってきたのだ。
主人は痛みに弱く、怖さも感じていたのに、耐えて頑張ってきた。
なら、私も痛みを受けてみよう。
矯正、やってみよう。
歯を抜いてみよう。
何年もうじうじ悩んできたんだ、もういいだろう。
キレイな歯並びになりたい。
そう思い歯医者の予約をした。
「誰の矯正ですか?お子さんですか?」
30代の声から推測してきたらしい受付の方が言ってきた。心砕けるかと思った。そうだよね、普通は30代って言ったら子供だよね、自分じゃないよね、学生の頃にしてるよね、と思いつつ、勇気を出し言った。
「私です…」
矢作さんもしているんだ、今からでも遅くないよと自分に言い聞かせた。
検査も終わり、いよいよ抜く日。
「抜いたら後に戻せませんよ、いいですか」
「はい」
抜く日は少し嬉しいぐらいだった。これから矯正が始まる。
キレイな歯並びになる嬉しさでウキウキしていた。
あんなに抜くということに恐怖を感じていたのに、理想ばかりが頭の中にあった。
抜くのは痛くなかった。麻酔してたから。
あれだけ怖かった傷みがそれほどでもなく、拍子抜けした。
3本抜いても、麻酔と痛み止めのせいか思ったほど痛くなかった。
ワイヤーを通しても違和感と少しの痛みしかない。
これなら大丈夫だなと思った。
なんだ、もっと早くにしても良かったかな。
と思っていた中、強い痛みはあった。
一番痛かったのは、左上2番の長い距離を動いた歯茎の再生のとき。奥に行っていた2番を1番の隣に寄せている途中、1番と3番の間にスキマを作っているときが一番痛かった。
動いた歯のあとには新しい歯茎が出来る。少しだけの距離なら痛みは気にならなかったのに、そこはなかなか再生してくれなかった。冷たい水も温かいお湯も歯磨きも全部痛い。前歯なので口開けて息を吸うのも痛い。風が痛いのだ。赤くなった歯茎が見える。やはり痛い時期もあるのかと思った。不意に冷たい水を飲んで痛くて半泣きしたこともある。
自分で矯正するっていう決断をした、自分でお金を払っている。
ということが半泣きになっても心強く思えた。
 
矢作さん、今キレイになったじゃないか。
中途半端な歯並びの途中で今更引き返せない。
自分で決めたじゃないか。
それにここまで来たんだ、頑張ろう。
 

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矯正を始めて初めて知った歯ブラシ。細かいとこまで届いて便利。
 
 
 
今年で矯正を始めて3年になる。
いろんなものをワイヤーに挟ませ、いろんな種類の歯ブラシを試し、いつになく歯磨きの時間を作った。
そのおかげか一人前のキレイな歯並びになった。
2列になっていた前歯がなくなり、前歯で噛み切れるようになった。
前歯で噛むという感覚を初めて味わった。
これが前歯か…簡単に切れるんだ。
あんなに苦労してたのに。
今は保定に入り、マウスピース生活。
口に手を当てなくても笑えるようになった。
気にしなくていいというのが嬉しい。
やはぎさんを勝手に心の師匠にし、歯医者の先生を頼りに進めてきた。
あんなにガタガタだったのにキレイになるとは。
先生すごい。
そして嬉しい。
終了はまだ先だけど、私は矯正をして良かったと思っている。
 
 
 

5.5 八戸

 

 

BeFM開局20周年特別共同企画

LOVEHOTELに於ける情事のPLANの涯て

トークイベント

2019年5月5日

フォーラム八戸

 

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映画の後にトークイベント。

映画のラストが衝撃の最後だった。

 

Be FMの塚原さん、三上さん、司会の方と並んでイスに座る。

横一列に座りながら質問やトークをしていた。

この日の三上さんは黒っぽいシャツに黒いパンツ、丸ブチ眼鏡、キャップ。

 

 

以下、思い返すまま、脈絡なく箇条書きです。

 

 

ロバートキャンベルと鮫の話で盛り上がる。(なんでこの話になったのか覚えてない)

 

 

萌ちゃんは言いにくいけど素人(笑)

なのでその魅力を充分に引き出すにはこっちが萌ちゃんに寄る。

もにゃもにゃケチャップがもにゃもにゃ

と言ったとして僕が

それは”ケチャップが”だろ、と声を大きくして滑舌良く言う。

だけどそれは違う。

映像としてのセリフと生の舞台とのセリフは違う、

テレビドラマと映画が違う、

映画と舞台も違う。

テレビドラマでもNHKと民放でも違う。

民放はスポンサーがいるので規制があるのは仕方ないと思っている。

 

 

今はNHKの方が攻めてる。

(司会)Eテレのスイッチ見ました?

手が挙がるのがチラホラ

そこで僕の最初の作品のワンシーンが映るんだけど、胸がバーンて映るとこで(笑)

女性のディレクターだったんですけどね、それを使うとは思ってなくて。

Eテレですよ(笑)

 

 

 

映画公開に当たって広告活動をした。

若いんだったら、しゃべくり007に出てる(笑)

年取ったのでEテレと徹子の部屋とEテレに出た。

 

 

 

作品を同時期に2つ出ない。

そこで複数出ると3面になる。

1つの作品で2面になるので精一杯。

こうですよ、こう

(魚のモノマネするように右手を額に、左手を腰に当て足を片方ずつ上げる。思わず皆笑う)

その人なら大通りに出るのに表通りを行くか裏通りを行くか

朝起きてコーヒーを飲むか、紅茶を飲むか。

そこから枝葉のように別れて行く。

 

 

 

(塚原さん)新幹線の移動のとき、よく本読むよね?

小説よく読みます。同級生から、皆違う仕事してるんだけど、お前小説読んでるの?って言われる(笑)

今は台本です。

 

 

 

最後にせっかくなんで質問受付ます、と三上さんからの提案で質問タイムへ。

 

 

質問:今見た映画のエンディングはどう感じているか?

出ている側としては、それは見る側がそれぞれに感じてもらえば。

 

 

 

質問:体に気を使っていることは?

タバコバカバカ吸うんで、あと酒も好きなんで、あとは気を使ってます(笑)

八戸の(ど忘れしたけど、地酒の名前を言った)を飲みますし、ごぼう茶も飲んでます。

 

 

 

質問:今後のライブ活動は?

音楽がライフワークなので機会があればやっていく。

 

 

 

(司会)最後にコメントを

映画館が少なくなっている。

僕が出てない作品もいいのが沢山あります、いっぱい見て下さい。

 

 

 

 

 

 

塚原さんとも旧知の仲らしく、ラジオに突然呼ばれて祭りの中継をしたとも言っていた。

突然呼んでラジオに出る機敏さと呼ぶ塚原さんスゴイ。

  

 

 

いつも八戸に4、5泊ぐらいして温泉に行くとも言っていた。

温泉や遊ぶメンバーがいるとのこと。

八戸&青森満喫してるね。

でも今回はドラマの撮影のために1泊と言っていたので残念そうだった。

次は、ゆっくりしてって欲しい。

 

 

 

という感じでした。

終始朗らかに話す三上さんは最後にキャップを外しおじぎをして帰っていった。

髪が揺れた!

テンション上がった…!

 

 

ありがたいひと時でした。

ありがとうございました。

 

5.4 三沢

三上さんの朗読ライブに行ってきた。

 

 

寺山修司記念館フェスティバル2019春

三上博史ライブ

「世界の涯てまで連れてって」

ピアノ、エミ・エレオノーラ

スチールパン、トンチ

2019年5月4日 16時30分

 

 

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展示ホールの一角にステージを作り、そこに人を入れてライブスタート。

展示ホール家の屋根のような天井があり、そこにイスを並べていた。

整列したとき整理番号300を超えていたので、そこに入るのだろうか?と思っていたけど、皆詰めていたので入っていた。

ステージと言っても30センチくらいの台があるだけで、それに天井は斜めなので後ろは見づらかったろうな。

私は整理番号100番代で、割と前の方に座った。

午後4時半からのライブなのに1時半と早く着いてしまって、受付したら100番代。

まだ前に受付した人がいたのか。早い。

 

 

最初、エミさんとトンチさんの演奏が始まった。三上さんは出てこない。すぐ来るのかな?と思っていたけど朗読と歌がスピーカーから聞こえた。廊下にいるみたいだ。

一曲が終わると三上さん登場。

白いシャツに黒いパンツ、丸フチ眼鏡にキャップをかぶっていた。

 

 

「本人がいるとそっちに目が行っちゃうのでこの形にしました。最初の案では幕を垂らすとかあったけど、これに落ち着きました」

 

 

今回は歌が多め。

前に聞いた歌もあった。

 

 

明日のジョーを歌った。

「エミさんに今年は歌ってと言われたので歌います(笑)」

 

 

歌の合間にエミさんとトンチさんの告知をどんどんする。

トンチさんを褒めていた。音がいいと。

「去年の秋に宮古島で出会い、すぐこの予約をして来てもらった。最近はよく遊んでもらってます(笑)」

 

 

テレビでスチールパンは聞いたことあったけど、実際聴くといい音色。

心地よくてキレイな音。

 

 

「4月30日はエミさんの誕生日でした。

(拍手)

(エミさん会釈)

歳は聞かないであげて下さい(笑)

その日は九條さんの命日だったんです。九條さんは寺山さんの奥さんで、僕が20代の頃に痩せてたのを見かけて「ご飯食べてるの?」って気にかけてくれて精米機をもらったんです。玄米の精米機。それ以来、それで精米して食べてます」

 

 

 

終始和やかな感じで良い朗読会だった。

朗読と音楽もライブで聴くと新鮮。

 

 

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外では桜が咲いていて、この日は晴れていたので散歩には最適だった。

森の中から桜を見付けたりしていい日だった。

 

最後に、三上さんの言った言葉は一言一句同じではなく、こんな感じでした。

春が来た

ようやく春が来た。

これを見ると春が来たなあと思う。
桜も満開になった。
 

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映画キングダムが公開になった。
その前に宣伝活動が盛んで追うのが大変なぐらい。
本郷奏多でテレビ番組検索したり、予約したり。
VS嵐の本郷さん面白かった。
朝にマフィン焼くのが分かってテンション上がった。
マメな子だわあ。
粉混ぜて焼くだけで出来る。簡単と言えば簡単だけど、いざ焼こうとはならないよね。
面倒だなあ、が勝つ。
それを思わないで友達に振る舞うだなんて…。
前に日記で書いてたね。
そのときは愛犬に焼いてた。
女子か。
 

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キスはバクテリアの交換だとか、彼女いらないけど子供欲しいとか、いろいろ言ってるけど、それはもうリップサービスの一環だと思ってる。
結果的には幸せになって欲しい。
でもその前に、性格ねじ曲がっているのをまだ見たい。
そういう発言、もっとして欲しい。
ネガティブな思考も発言も、もっと見たいし聞きたい。
あんなキレイな顔して性格ねじ曲がっているだなんて最高。
ネット記事の写真とてもキレイ。
ビジュアル最高っすね。
 
 
次はゴチと夜会か。
どんな発言があるのか、楽しみ…。

はじこいと集団左遷

はじこいが終わった。

最後はどうなるかとそわそわしながら見た。
現実的に言えば大人として区切りをつけ別々に歩む…と思いきや、やっぱりくっついた。
少女漫画原作なんで、塾講師として出会って終わるとは思えなかったけど、大学まで行くとは。
最終的にハッピーエンドとして結婚があると思っていた。
ドラマとして見るには楽しめた。
 
中でも良かったのは雅志の存在。
20年片思いして、最後はその相手に「羨ましいだろ」って笑顔で言う人いるかよ。
なんていいやつなんだ雅志。
そして、なんでこの魅力に気づかないんだ順子よ。
 
山下先生目当てで見たドラマ、意外と面白かった。
最後の山下先生は少女漫画の実写化みたいで笑ってしまった。
あのスーツとメガネはやり過ぎでしょ。
そこをサラリとやってのける中村倫也はすごい。
 
 
 
次は集団左遷
三上さんと福山が共演だなんて。
まさか同じドラマに出てくれるとは思いもしなかった。
好きな人が一度に見れるなんて嬉しい。
オールスター感謝祭に三上さん出てくれないかな。
クイズは無理かなあ。
見たいな…。

春が

雪が溶けた。

福寿草が咲いた。
そろそろ春かなあ。
木に色がないと寂しい気分が続くから、新芽出てきて欲しい。
 

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はじこい、次で最終回。
まさしの突然のキスシーン、男っぽくって良かったわ。順子ちゃんの頬に当てた手の大きさよ。男って感じがしていいね。
でもキスしたあとの順子ちゃんの顔がひどくて笑った。
そういう気持ちで見てこなかったから、ビックリした結果、あんな顔になったのかな。
山下先生も少ししか出てこないし、もう最後はゆりゆりしか残っていない。
もう少し、あと少し、まさしに頑張ってもらいたい…!
バイク事故は取って付けた感じがして正直面白みに欠けたけど、最後どういう終わり方するんだろ。
 
 

 

漫画とドラマ

最近、漫画を買った。

凪のお暇とプロミスシンデレラ。
どっちもネットで知った。
 

 

凪のお暇(1)(A.L.C・DX)

凪のお暇(1)(A.L.C・DX)

 

 

 
凪ちゃんがかわいくて、開いた口がハートっぽくなるのが80年代っぽくていい。
空気読んで自分の意見がなくなるって私にとってあるあるで、そうしないと輪に入れなくなっていく。
そうしないで済む付き合いが出来れば過呼吸にならずに済んだんだろうな。
凪ちゃんは節約術を良く知ってるし、自分で立ち直ってる力持ってて、くせ毛を自力で直す気力もあるから、幸せになって欲しい。
母親がどう絡んでくるか、これからが気になる。
 
 

 

プロミス・シンデレラ (3) (裏少年サンデーコミックス)

プロミス・シンデレラ (3) (裏少年サンデーコミックス)

 

 

 
絵が好きでさくさく読める。これだけで充分。
そして壱成が照れる姿ってのがかわいい。
好意に気付かない早梅さんもかわいい。
ずっと気づかないまますれ違いながら照れを見せて欲しいなあ。
個人的には洸也さんの邪魔加減、もっと頑張って欲しい。
コミック3巻の表紙いいよね。
 
 
 
あと、今見てるドラマのはじこいも面白い。
フカキョンがモテないなんてありえない設定だけど、かわいいんだよ。
これじゃあ好きになるのも分かるわー。
ピンク髪、違和感あったけど見慣れてきたら平気になった。
男性3人から言い寄られているのを知ったとき、フカキョンはどういう反応をするのか…。
山下先生の髪に葉っぱついてたの良かったね。
取るのかと思いきや、ずっとついてた。
少女漫画に出てくる、やたらカッコいい青年を魅力的に演じてくれていて嬉しい。照れとかクサさがなくて清々しい。
マサシも頑張って欲しいなあ。
山下先生とくっついて欲しいけど、ゆりゆりになりそうな予感。ぐぬぬ