初めて見た
昨日、スーパーモーニングに三上さんが出ていたので録画してた。昨日の朝は見れなかったので、さっき見た。
映画とかドラマじゃなく、普通にインタビューを受けているのは新鮮で、初めて見た。鳥越さんとの対談形式。
明るいグレーのスーツを着ていて細身。かっこいいなぁ。スタジオに入るとすぐ握手して、笑顔の三上さん。
- いきなり歳の話
三上)「47です!タレント名鑑に歳が載ってないんです。歳でキャスティングされたくなかった」
まず、年齢の話になってビックリ。あまり年齢を明かしていないから、自分から言っているのは新鮮だった。
今まで演じた役が幅広いし見た目も若いから、30代の役でも大丈夫だと思うよ。(←私の判断)
- 役作りはしない
三上)「役作りはしたくない。いつもしないで、ただ自分の癖を抜いていく。そうすれば役が一つ入ってくる。」
役に入る為に、自分のある部分を抜いていくのか。知らなかった。
- 役者を辞めようと思っていた
三上)「10年ほど前の30代後半には役者を辞めようと思っていた。映画にもドラマにも居場所がないと思っていた。けど、それを思い留まらせたのは舞台。」
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチの映像が流れた。奇抜な衣装と大きい声量の歌。迫力あるなぁ。初めて見たぞ(笑)これが再演もしたという舞台かーと思って見てた。
- 名実
三上)「皆、三上博史といえば自分じゃなくて役を連想する。そこに自分がない」
鳥越)「けど、それを目指してたんでしょう?」
三上)「そうです。笑」
ずっと私生活を語らず、バラエティーやクイズ番組に出なかった。それで役に支障を出したくないからだと言う。けど、ちょっとしたジレンマもあるみたい。現に私もそういう感じはあります。三上さんと言えば、様々な役を思い出す。自分の大好きな「それが答えだ!の鳴瀬先生」「懲役5日の犯罪者」などなど。けど、それはさておき名前を聞けば、好きな俳優なので顔が浮かんできてテンションが上がる。
- 鳥越さんに聞きたい
三上)「聞きたかったんですが、どうしてがんの手術をなんで撮ったんですか?」
鳥越)「辛い立場になったとき「ちょっとごめん」って言って避けるのはやめようと思った。共存する、それが闘うということ。残り時間を考えるようになった。今度の役も病気になってますよね。」
ドラマで演じる編集者には持病があって、薬を飲んでいる。
自分の病気で弱くなっている部分を見せるというのは、決断が必要だろうね。がんって身近になった分、こうやって放送するのは色んな意味があると思う。残り時間というのは今の私には思いつかない言葉。まだ先だとばかり思ってた。病気になると、こういう言葉も思い浮かんでくるのかな。
- 居候
三上)「サンフランシスコで旅行中、居候する事になり、それが黒柳さんのお母さんだった。パリに住んでたり、一人者なんで気ままなんです。」
鳥越)「結婚したくない?」
三上)「したいです。」
鳥越)「声掛けられるでしょう。難しい人と思われているかもしれないね(笑)」
三上)「そう。実際難しいです(笑)素顔の自分はあまりない。最近の人は自分の素を出している。」
結婚していないと言った!新たに私生活が見えたぞ…。世界の色んな場所に行ってるんだね。一人旅が似合うなぁ。
こうやってインタビューを見ているのは不思議な感じ。いいとものテレホンや特大号に出てるのは何回か見たことあるけど、私生活については詳しく聞いたことがなかった。今までは見たくても露出がなくて悔しかった。けど、それに慣れてしまって逆に変な感じがした。
複雑な気持ちで、嬉しくもあり、見たくないっていう気持ちもあり。
最後はドラマが今週から始まるよーという告知につながるのでした。
15分くらいだったけど、笑顔が見れて嬉しかった。相変わらず、いい笑顔。