フラットに、丁寧に
昨日、NHKFMのサウンドクリエイターズファイルという番組にやくしまるえつこ嬢が出ていた。歌っているときとあまり変わらず、淡々と語っていた。
リスナーからの「ギターは弾きますか?どうして歌うようになったんですか?」という質問に対し、「いっぱい弾きます」「きっかけは、たまたま」と答えていた。たまたま、という言葉が出てくるとは思わず、ちょっとビックリした。たまたま、かぁ。
語り口調が優しくて、聞いててリラックス出来るなぁ。
自分の事を「私」や「あたし」じゃなく、「やくしまる」って言ってたのが印象的。
相対性理論だけではなく、栗コーダーカルテットやいしわたり淳也などのソロ活動も様々していて、その中からたくさん曲を流していた。その中で良いなと思った曲。
- アーティスト: やくしまるえつことd.v.d
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2010/04/07
- メディア: CD
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このアルバムに入っている、時計ちっくという曲。
ファミコンのようなピコピコ音と、歌というよりも語り口調で時間を言う声がいい。歌詞の最後に「起きて」って言ってるけど、これを聞いてたら二度寝しそう。
それと、出演者が好きな曲の中からシャッフル機能を使って選曲するっていうコーナーもあって、その中からクリスマスソングが流れた。やくしまる嬢はクリスマスソングが好きで、クリスマスソングを集めて一年中聞いてたって。
次に「榊原郁恵のロボット」
終わって一言「いい曲です」この、サラリと言う姿勢がいい。
ライブも見たことあるけど、緊張っていうものが感じられないんだよねー。
飲み会での自己紹介や会議での発言で、事あるごとに手に汗を握るほどの緊張しいの私から見れば、羨ましいくらいの普段さ。それくらいの度胸が欲しい…。