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映画を見た。
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ビフォアサンライズ。
電車で会った二人が一晩の恋をする物語。
小説みたいな、よくあるドラマの王道みたいなストーリー。
なのに、二人の会話が途切れることなく続いてく。
まさに気が合うってこんな感じなんだろうなって思った。
浮ついた会話じゃなくて、死ぬのが怖いとか、墓参りに行ったとか、結構暗い内容もある。
それに対して臆することなく受け答えする男性がすごい。
そもそも、それを話し出す女性がすごい。
初対面でそんなの話さないでしょって思う。
それがこの映画の面白味。
ほぼ会話で、場面があまり変わらない。
背景に映るヨーロッパの家や町並み、電車がキレイだった。
こんな中で会話するってステキだね。
絵になる。
半年後に会うって約束して終わった。会うかどうか分からない終わり方。
そしたら続きがあった。
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ビフォアサンセット。
半年後に会えなかった二人が9年後に会う。
一発で分かってしまうってのが映画だなって思った。
実際だったら、分からないよね。
そうしたら面白くないけど。
一晩だけの恋愛を書いた小説を書いた男性。
パリの書店に行くと、そこに女性が現れる。
前作で男が積極的にグイグイ攻めてったから、未練や会えるかもっていう期待を込めて小説を書いたんだろうなって思ったら、その通りだった。
意外だったのが、女性も結構思いが強かったこと。
一晩を思い出して、それを歌にしたり、思い入れが強かったり。
小説を書く男性と似てるね。
なんだー、同じようなもんじゃないか。
でも女性が予想しているように、あの日会って付き合っても長くなかったんじゃないかな。
一緒にいるっていうより、たまに会って話すのが楽しい関係。
二人は今後どうなっていくか、ってとこで終わり。
続きありそうって思ったら、あった。
ビフォアミッドナイト。
それは来年みたいね。
是非見たい…!
映画と共に年を重ねていく二人ってのがいいね。
年と共にそれなりの魅力って出てくるよねぇ。
若い頃より、大人っぽくなってる女性が良かった。
感情的になっていなければ(笑)
二人の会話が面白い作品。
特に盛り上がりもないけど、内容が面白い。
次のもこんな感じなのかな。